毎日やる気が起きない・寝てばかりなのは病気?原因と3つの対処法










やる気が起きない日や寝てばかりの状態が続き「わたしは怠けているのかも」と不安になる方は少なくありません。

ただ、やる気が出ないのはこころの弱さや性格の問題ではなく、ストレスや環境の変化、心身の疲れなど、さまざまな要因が重なって起こることがあります。

「みんな頑張ってるしわたしだけ寝てばかりじゃだめだ」とムリに元気をだそうとするほど、疲れてしまいます。

今のこころと身体の状態を理解することで、あなたにあったペースで対処することができるでしょう。

この記事では、やる気が起きず寝てばかりになる原因抱きやすい感覚対処法相談先について解説します。

新宿・秋葉原・横浜・大阪梅田・博多周辺で精神科の受診を検討している方はもちろん、外出がつらいときでも相談できる方法があります。

やる気が起きなくて悩んでいるあなたの不安がやわらぐきっかけになりますと幸いです。

やる気が起きない・寝てばかりなのは甘えではない

「やる気が起きない」「寝てばかりになってしまう」という状態は、決して甘えではありません。

やる気は、こころと身体の状態に大きく左右されるものです。

ストレスや疲労が続くと、こころと身体はムリをしないようにブレーキをかけ、自然と動く量が少なくなります。[1]

その結果「動きたいのに動けない」「起きたいのに起きられない」といった状態が生じるのです。

やる気が起きず寝てばかりいるあなた自身を責めるのではなく、こころと身体のSOSかもしれないと捉えることが大切です。

やる気が起きない・寝てばかりになる原因

やる気が起きず寝てばかりになるときは、以下のような原因が重なっているケースが少なくありません。

それぞれ解説します。

ストレスや環境の変化

ストレスや環境の変化は、やる気が起きず寝てばかりになる原因のひとつです。

具体例として、以下のようなストレスが挙げられます。

  • 仕事の業務量や責任の増加
  • 将来やお金、キャリアへの不安
  • 職場の人間関係や家族関係の悩み

こうしたストレスを抱え続けると、こころと身体は環境に適応しようと負担を抱え込み、回復が追いつかなくなることがあります。[1]

その結果、やる気の低下を感じるようになるのです。

こころちゃん
こころちゃん

ストレスが大きいと余裕なくなっちゃいますよね

うつ病をはじめとしたこころの病気

やる気が起きず寝てばかりの状態が続くときは、うつ病をはじめとしたこころの病気が隠れている可能性があります。

たとえばうつ病では、以下のような症状が2週間以上続くのが特徴です。[2]

  • 何をするにも気力がわかない
  • 以前はできていたことが難しく感じる
  • 寝つきが悪い/または寝て過ごす時間が増える

ただ、これらの症状だけで特定の病気と判断することはできません。

「もしかして病気かもしれない」と不安を感じたときは、ひとりで抱え込まず専門家に相談することが大切です。

やる気が起きないときに考えられる病気については、下記の記事をあわせてご覧ください。

更年期や月経前などホルモンバランスの変化

更年期や月経前などのホルモンバランスの変化も、やる気が起きず寝てばかりになる原因のひとつです。

たとえば以下のような変化は、ホルモンバランスが関係している可能性が考えられるでしょう。[3]

  • 気分の落ち込みやイライラが続く
  • 月経前に強い眠気や無気力感が出る
  • 年齢を重ねて疲れやすさや気力の低下を感じる

なお、ホルモンバランスの変化による意欲低下や眠気は、女性だけの症状ではありません。

男性も加齢に伴うホルモンの変化(男性更年期)によって、やる気の低下や疲れやすさなどを感じることがあります。

このような時期は、思うように動けない自分に戸惑ったり「怠けているのでは」と責めてしまったりするでしょう。

ただ、やる気が起きず寝てばかりになってしまうのは、ムリをしないように心身がブレーキをかけている状態ともいえます。

できる対処を取り入れながら「今はそういう時期なんだ」と割り切って過ごすことも大切です。

やる気が起きない・寝てばかりいるときに抱きやすい感覚

やる気が起きないときや寝てばかりいるときには、以下のような感覚を抱きやすくなります。

それぞれ解説します。

休むことに罪悪感を抱く

やる気が起きず寝てばかりのときは、以下のような罪悪感を抱きやすくなるでしょう。

  • 何もできない自分に虚しさを感じる
  • 周囲から取り残されたような気がする
  • 休みながら「何かをしなきゃ」と焦ってしまう

思うように動けない状態が続くと「何もできていない」という思いが強まり、自分を責める気持ちが生まれやすくなります。

回復のために必要な休息であっても「周囲は頑張ってるのに自分だけ休んでいる」という罪悪感が重なり、さらに疲れてしまうのです。

何もしていないのに疲れる

「何もしていないのに疲れる」と感じることも少なくありません。

たとえば、以下のような感覚を抱きやすくなるでしょう。

  • 長く寝てもスッキリしない
  • 休んでいるはずなのに疲れが取れない
  • 身体が重く動き出すまでに時間がかかる

これは怠けているわけではなく、こころや身体の回復が追いついていない可能性があります。

休んでも疲れが取れないときは、まだ回復の途中にある状態と受け止め、ムリに動こうとしないことが大切です。

こころちゃん
こころちゃん

ムリに頑張ることをやめましょう

身体が動かずスマホばかり見たくなる

思うように身体が動かず、スマホばかり見て過ごしてしまうことがあります。

以下に心当たりがあるかもしれません。

  • 気づくとスマホを触っている
  • スマホをやめたいのに区切りをつけられない
  • やるべきことがわかっているのにスマホを見続けてしまう

外出や仕事、家事などに取りかかる気力がわかないときでも、スマホは「何かしている感覚」になりやすいため、つい手に取ってしまうことがあります。

このような状態が続き、ひとりで抱えるのがつらいと感じたときは、専門家への相談も選択肢のひとつです。

新宿・秋葉原・横浜・大阪梅田・博多で診療を行うおおかみこころのクリニックは、ご自宅からスマホで精神科医に相談できるオンライン診療にも対応しています。

外出が難しいときも、お気軽にご相談ください。

当日予約・自宅で薬の受け取り可能

やる気が起きない・寝てばかりいるときの対処法

やる気が起きないときや寝てばかりいるときの対処法として、以下が挙げられます。

それぞれ解説します。

今の状態を整理する

やる気が起きないときや寝てばかりいるときは、まず現状を整理することから始めましょう。

やる気が起きないときは、何がつらいのか自分でも分からなくなりがちです。

たとえば、以下をスマホやノートにメモしましょう。

  • 身体の不調や睡眠の状態を振り返る
  • つらくなりやすい時間帯を記録する
  • 何がつらいのか思い浮かんだまま書く

現状を言葉にして整理することは、こころの負担を軽くすることにつながります。

ムリに元気を出そうとしない

やる気が起きないときに、ムリに元気を出そうとする必要はありません。

気力が落ちている状態で「頑張らなければ」「早くもとに戻らなければ」とムリをすると、かえって心身の消耗が強まることがあります。

たとえば、予定を詰め込んだり活動量を増やしたりすると、その反動で強い疲れが出てしまうケースも少なくありません。

このようなときはしっかり休み、心身の休息を優先することが大切です。

こころちゃん
こころちゃん

ゆっくり休んでくださいね

やる気を出すより「負担を減らす」

ムリにやる気を出そうとするよりも、まずは日常の負担を減らすことを意識しましょう。

やる気が起きない時期は回復を目指して頑張るよりも、あなた自身をいたわりながら過ごすことが大切です。

例として、以下のような方法が挙げられるでしょう。

  • 予定を詰め込みすぎない
  • 家事や仕事の量を一時的に減らす
  • できないことよりできていることに目を向ける

思うように動けないあなた自身を責める必要はありません。

まずは負担を減らし、心身が回復しやすい環境をととのえることから始めましょう。

やる気が起きない・寝てばかりのときの相談先

やる気が起きない日や寝てばかりの状態が続いているときは、以下のような場所に相談しましょう。

  • かかりつけ医
  • 職場の産業医
  • 精神科・心療内科

「どのように相談したらいいかわからない」というときは、日常の変化や困りごとを以下のように伝えましょう。

・やる気が起きず寝てばかりいる日が続いている  

・朝起きられず仕事や家事に影響が出ている    

・自分が怠けているだけなのか知りたい

おおかみこころのクリニックは、新宿・秋葉原・横浜・大阪梅田・博多で診療を行っています。

外出が負担に感じるときは、スマホから精神科医に相談するオンライン診療をご利用いただけます。

病院に行くほどではないと感じるときも「まずは話を聞いてもらうだけ」というお気軽な気持ちでご相談ください。

当日予約・自宅で薬の受け取り可能

まとめ|やる気が起きない・寝てばかりのときは相談を

やる気が起きない状態や寝てばかりの状態が続くときは、ストレスや環境の変化、こころの不調、ホルモンバランスの影響などが重なっているケースがあります。

このようなときは以下のように、あなた自身をいたわる気持ちで過ごしましょう。

  • 今の状態を整理する
  • ムリに元気を出そうとしない
  • やる気をだすより「負担を減らす」

ひとりで抱えるのがつらいと感じたときは、専門家に相談することも選択肢のひとつです。

おおかみこころのクリニックはオンライン診療に対応しており、スマートフォンから自宅で精神科医の診察を受けることができます。

新宿・秋葉原・横浜・大阪梅田・博多のクリニックでは対面診療も可能ですので、あなたにあった方法でお気軽にご相談ください。

当日予約・自宅で薬の受け取り可能

【参考資料】
[1]こころの耳
https://kokoro.mhlw.go.jp/nowhow/nh001

[2]国立精神・神経医療研究センター
https://www.ncnp.go.jp/hospital/patient/disease01.html

[3]厚生労働省 働く女性の心とからだの応援サイト
https://www.bosei-navi.mhlw.go.jp/health/depression.html

この記事の執筆者
とだ ゆず
精神科看護師としての経験を活かし、メンタルヘルスを中心とした記事を執筆。こころと身体のつながりを大切にしながら、そっと寄り添う文章を心がけています。
保有資格:看護師、保健師、上級心理カウンセラー、漢方養生指導士
執筆者:浅田 愼太郎

監修者:浅田 愼太郎

新宿にあるおおかみこころのクリニックの診療部長です。心の悩みを気軽に相談できる環境を提供し、早期対応を重視しています。また、夜間診療にも力を入れており、患者の日常生活が快適になるようサポートしています。




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